薬剤師×保育士のブログ 

薬剤師と保育士の両面を活かした内容の記事を書きたいと思ってます。主に子どもの薬について書いていこうと思います。

コーヒー大好きだけど、こんなに飲んでいいのかな?と不安な貴方に

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こんにちは~!

 

さてさて!!

 

今回は皆さん大好きな、

「カフェイン」について書きます。

 

カフェイン飲料は全世界で嗜まれています。

ヨーロッパでは紅茶、日本やブラジルではコーヒー。

 

世界各地で毎日大量のカフェインが消費されてるんですね。

 

 

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私はコーヒーが大好きです!!☕

中でも、ドラッグストアなんかに売っている安くてあま~いペットボトルのコーヒー笑

 

毎日飲みますし、あとは元気を出したい時は、エナジードリンクも飲みます。

最近は「Monster」の他にも「Zone」とかも出てて、

効果を試すのも面白いんですよね🍀

でも、「こんなに飲んで大丈夫なのか?」とふと、心配になることがあります。

 

 

「カフェイン」とえば、

「コーヒー」が一番カフェインが多そうな気もしますが。。

 

コーヒーのイラスト「コーヒーメーカーとコーヒーカップ」 

 

実は

カフェインは、紅茶に入ってる量の方が多かったりするんですよ。 

 

逆にカフェインが全く含まれない「麦茶」や「十六茶」などもあります。

 

 

トクホのお茶のイラスト 

 

 

カフェインの作用から

 

「飲むと覚醒するので 頑張る」人も多いですよね!!

私なんかはもっぱらこの効果を狙って飲んでます。

パソコンに飲み物をこぼす人のイラスト

 

 

 

カフェインにはどのような作用があるのでしょうか?🐈

 

 

そして、カフェインの「摂りすぎ」とはどのぐらいの量からでしょう?!🐈

 

 

 

 

それではみていきましょう♪🐈🐈

 

 

 

 

カフェインのはたらき

 

カフェインは、神経を興奮させるはたらきがあります。

 

このはたらきによって、コーヒーを飲むと「眠くならない」という効果が得られます。

 

 

 コーヒーカップのイラスト(遊園地)

 

ただし、カフェインを大量に摂取し、神経が興奮しすぎると、

 

めまい、心拍数の増加、興奮、不安、不眠が起こることがあります。

 

不眠症の人のイラスト

 

 

また、消化管が刺激をうけて、胃もたれがしたり、胃が痛くなる人もいます。

 

 

胃もたれのイラスト

 

 

 

他にも気管支拡張作用(呼吸するときの空気の通り道を広げる)もあります。

 

 

昔、福山雅治さん主演の「ガリレオ」というドラマでも「コーヒーにはカフェインが入っていて、気管支拡張作用がある」といって喘息発作をやわらげるシーンがありました。

 

ただし、この作用については450mg以上という高用量じゃないと効果がでませんので、あまり現実的な話ではないですかね。 

 

カフェインは疲労感を軽減する

 

カフェインでおそらく皆さんが感じてるかもしれないメリットの一つ。

 

カフェインを摂ると、「疲労感が軽減する」と言われています。

 やる気のある中学生・高校生のイラスト(男子)

疲労を感じにくくなるのか、それとも疲労から回復するのかはわかっていませんが、

疲れたときにブレイクタイムでお茶をするのは、理にかなっていますよね。

 

風邪薬にも入ってるのは、「風邪薬の成分で眠くならないように!」というのもありますが、同時にこの疲労感からの回復もあるからと考えられます。風邪薬を飲むときはパッケージに書いてある成分をcheck☑してみてくださいね♪


ただし、カフェインを摂ることで、「体は疲れてて休んだ方がいいのに、がんばりすぎちゃう」ということがあり得ます。

 

「カフェインで調子がいーわ!徹夜で勉強しよ!!」など、頑張りすぎには注意しましょう。

 

カフェインの用量

 

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「カフェインのについては世界で見解が異なっていますので紹介していきます。」

 

1、WHO(世界保健機関)

  • カフェインの胎児への影響はまだ確定はしてない
  • 妊婦は、コーヒー1日3~4カップまで

2、米国

  • 大人は、1日当たり3~5カップ又は1日当たり400 mgまで

3、欧州

  • 体重70 kgの大人であれば、1回当たり200 mg、1日当たり400 mgまで
  • 妊婦及び授乳婦の方では、1日当たり200 mgまで
  • 子どもは3 mg/kg体重/日まで

 

4、カナダ

 

4~6歳の子供では、1日当たり45 mg
7~9歳の子供では、1日当たり62.5 mg
10~12歳の子供では、1日当たり85 mg
妊婦や母乳で保育している母親は、1日当たり300 mg
健康な大人は、1日当たり400 mg

 

5、豪州・ニュージーランド★


子供では、3 mg/kg体重/日 を指標としています。

欧州と同じですね🐈

 

5~12歳の子供では、1日当たり95 mg(コーラ約2缶)。

大人では210 mg(インスタントコーヒー約3カップ)に相当するとしています。

 

 

カフェインが含まれるもの

 

カフェインはコーヒーや紅茶など嗜好品に含まれるだけでなく、総合感冒薬(風邪薬)やエナジードリンクなどにも入ってます。

 

「お~いお茶」500mlに含まれるカフェインの量は1本65mg。

サントリーウーロン茶500mlに含まれるカフェインの量は1本100mgです

世界でよくみられる3mg/kgの基準だと、これらの飲料を一本飲めば、20kgのお子さんにとって少し多い量となってしまいますね。

 

 

 

妊娠中はカフェインが体内に残りやすくなる


妊娠中の女性では、カフェインが体内に残りやすくなります。

 

出産後1カ月以上経つと普通に戻りますが、妊娠中はカフェインを摂りすぎないように注意が必要ですね。

 

カフェインはお母さんから胎盤を通じて赤ちゃんに移動することも勿論考慮しておきましょう。

 

シルバーシート・優先席のイラスト

 

ただし、一番厳しめの欧州でも200mg/日であれば問題ないとしておりますので、絶対お茶も飲んじゃダメなど、あまりセンシティブにならないようにしましょう🌸

 

 

最後に

 

カフェインは、私たちの日常に欠かせないものになっています。

 

毎日コーヒーや紅茶を楽しまれる方は、400㎎/日以上にならないように、普段よく飲む飲料のカフェインの量も知ったうえで楽しめると、安心ですね(*^▽^*)

 

それでは良きカフェインライフを~👋☕ 

 

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<参考文献>

食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~

コーヒー/カフェイン摂取と日常生活- 妊婦、胎児、乳幼児、小児への影響 -
栗原 久