薬剤師×保育士のブログ 

薬剤師と保育士の両面を活かした内容の記事を書きたいと思ってます。主に子どもの薬について書いていこうと思います。

薬局での花や種の販売~患者さんとの憩いの場づくり~

薬局に、花や、野菜の種を置いてます。

 

 

当薬局は、整形外科の門前薬局。

 

高齢の患者さんがよくお見えになります。

 

 

私が勤めている薬局は宮崎県の都城市というところにあります。

 

 

見渡す限り畑が広がっており、農家の方、酪農の方も多く

 

「今日は牛に蹴られて骨が折れました」

 

「田んぼを耕してたら腰が痛くなって」

 

といった、地方あるあるな患者さんが多く来局されるのです。

 

 

 

そんな患者さんたち。

 

処方箋を渡して、椅子に座る。

 

薬の調剤が終わるまでの待ち時間に目の前にある

 

「花の種」や「野菜の種」をちらりと見つける。

 

画像

 

「あら、こんなところに売ってるのね?!」とびっくりした表情をされる。

 

しかしその後は表情がけわしくなり、

興味深々に、その種を眺めて

(あーでもない、こーでもない)と考えてる様子...

 

 

そのあと、お薬の準備ができて、

 

「〇〇さま~~」とお呼びすると、

 

 

「種売ってるんですねぇ。

うちは畑があって、ちょうどこれが欲しいと思ってたのよ」

 

と種を片手に投薬口にやってこられるのです。

 

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患者さんとの会話も弾みますし、

 

その後無事、お花やお野菜が育ったかを尋ねるのも楽しい。

 

 

患者さんによっては

「この種育ててみようと思うの!!初めてだけど頑張るわっ!」

という自家栽培のきっかけになる方もいました。

 

野菜や花の種を販売することは結果的に

【患者さんのコミュニケーションにつながる取り組み】だったのです。

 

 

当薬局が利用している種販売システム

 

http://tohokuseed.co.jp/

 

うちが利用しているのが、株式会社トーホクというところの、

種販売システム。

 

こちらを利用をすると、、

〇売れた分から、仕入れ値を引いてくれる

〇季節に合わせて種を準備してくれる

という利点があります。

 

こちらが損することはないでしょう。

 

種を売る業者さんからしても、

ちょうどニーズが高い層の方が来られるということで、

winwinな関係が築けます。

 

 

また、販売してる種を、店の花壇に実際に植えております。

 

育てるのもスタッフ同士のコミュニケーションにつながったり、

その野菜や花を見た方が

「あ、この種が欲しいな~」と思ってくれたりして、

一石二鳥なのです。

 

 

店の外にはベンチをおいて、患者さんがくつろげるスペースを外にも作っています。

 

 

これは、投薬を終えた患者さんが「タクシーや、バスなどを待つ」際

他の患者さんに気を使って外に一旦出られた後、

立ったまま待っている様子を見かけたために、ベンチを購入したのです。

 

ベンチの周りには花壇を作り、先程の種を植え、

花を患者さんにみていただき、和んでいただいております。

 

薬剤師が患者さんにできることは、

 

【薬の相談に乗ること】や、

【健康相談に乗ること】ももちろんですが、

 

【安心でして、癒される場所】も提供できるんじゃないかなと思っています。

 

そのためにはスタッフ同士の雰囲気づくりも大事ですし、

患者さんがこられたときの挨拶もだいじ。

それに、卸さんや病院の方など、関わっていく方々との関係づくりも全て影響すると考えています。

 

うちの事務さんは「足湯とかも作ったらいいんじゃないですかね?」と

突拍子もないアイデアをだしてきたりします笑

 

いつか実現。。できるのかな?(゜_゜)

 

薬局が憩いの場になるよう、一層努力していきたいですね🐈✨

 

街の健康の相談窓口。

地域を守る医療従事者としての使命を果たしていきたいです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました🍀