薬剤師×保育士のブログ 

薬剤師と保育士の両面を活かした内容の記事を書きたいと思ってます。主に子どもの薬について書いていこうと思います。

ヒルドイドがOTCとして販売される件

・医療用のヒルドイド

 

『ヒルドイド』は保湿剤として皮膚科領域でも使われるお薬の一つです。

 

しかし、 一時期は、SNSでヒルドイドが「美容に良い」と紹介されたことによって、

『保険を利用して、効果の良い化粧品をもらおう』というムーヴが起こってしまいました。

 

 

・カルテヒルドイド

 

『生まれもった肌のうるおい構造で
みずからのうるおいを抱え込むことができたら。』という想いから作られた

Carté ヒルドイド®が登場しました。

 

『Carté(カルテ)』ブランドについて
コーセーとマルホがそれぞれ持つ技術や価値の融合により生まれた、新しいアプローチのスキンケアブランドです。『Carté(カルテ)』のブランド名は、「Á La Carte (アラカルト、一品料理)」に由来しており、お客さまのお悩みに合わせたケアをしていくという目的が込められています。


化粧品を70年以上の歴史を誇るコーセーと、100年以上の歴史を有し、皮膚科学研究に特化するマルホがタッグを組み、肌のセルフメディケーションのソリューションを提供する企業を立ち上げた形になります。

 

<特徴>

1.うるおいを抱きしめて離さない、うるおいハグ作用

保水有効成分ヘパリン類似物質HDにより
肌の保水に大切なうるおい構造に働きかけて、肌あれを防ぎます。

2.「もう、乾かない」を叶えるCarté ヒルドイド®の全方位アプローチ
グリチルリチン酸ジカリウムが荒れがちな肌を整え、ヘパリン類似物質HDがうるおい構造(角層ラメラ)に働きかけ、うるおいバリアCPXに含まれるスクワランやセラミド類似ポリマーが、肌表面を保護します。

3.「うるおいを届ける」×「うるおいを守る」2つの技術を採用
コーセー長年の研究で培った、2つの製剤技術
「うるおい浸透カプセル」と「うるおいキープヴェール」で、
角層の奥まで浸透しながら、肌表面を包み込んでうるおいを密封。

 

製品は化粧水、乳液、クリーム、オールインワンを揃えており、14日お試しセットもあるようです。

「グリチルリチン酸ジカリウム」ですが、優れた抗炎症作用を持ちながら、肌への刺激が少ない成分として、医薬部外品の薬用スキンケア製品、シャンプーや育毛剤、歯みがきなどの有効成分として、更には一般化粧品の配合成分として、現在市場で最も汎用されている成分の一つです。こちらは生薬「甘草」に由来する甘味成分にカリウムを付加して、水溶性を高めたものです。

 

 

 

・化粧品検定協会の理事がしっとり感に感動のコメント

・発表会に行ってみたかった。。

 

 

・見た目はヒルドイドにそっくりだが、医薬部外品でヘパリン類似物質の濃度が低く、効果はまるで異なるとの見解もあるようです。

 

 

 参考文献:

Carté ヒルドイド® | 2020.09.16 Debut