さて、とうとう本日、
アンサングシンデレラの初回放送日です!
<木曜劇場>アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋【石原さとみ】 #01
[患者を守る最後の砦]連続ドラマ史上初!知られざる病院薬剤師の世界を舞台にした、全く新しい医療ドラマが誕生!まだ誰も知らない物語が今、幕を開ける!!
新型コロナの影響で放送日が延期され、「待ちに待った」という方も多かったのではないでしょうか。
特に薬剤師は、初めて薬剤師という職業にフォーカスが当たるドラマということもあり、自分たちの仕事が世間に「石原さとみの姿」を通して認知されることは願ったりかと思います。
もともと縁の下の力もち、という職業は、脚光を浴びることなく、たいして感謝されることもなく、ひたすらにもくもくと、使命感をもってして、仕事を頑張っています。
「縁の下の力持ち」な仕事に就くということ #現場猫 pic.twitter.com/paXhbGRKSu
— からあげのるつぼ (@karaage_rutsubo) June 7, 2020
薬剤師も縁の下の力もちです。
「薬剤師って先生の指示通りに薬を集めて、薬を渡すだけじゃないの?」
「誰でもできる仕事だよ」
表面上はそのように見られがちです。
しかし、実は
・処方箋の内容に不備がないか確認
・処方内容(薬の用量や、飲み合わせなど)に気になる内容があれば医師に確認
・お薬手帳で併用薬を確認の上、併用しても良いか、安全に服薬できるか確認
などなど、見えないところで、患者さんの命や健康をお守りするために仕事をしています。
「だって、処方箋持ってくと今日は〇〇ですか?ってズバリ当ててくるから書いてあるもんかと…」
— あんのん (@ano_pham) July 12, 2020
と言われ
「それは私たちが薬だけみて推察してるに過ぎないんですよ😂」
って言ったら
「じゃあ、色々聞くのはその答え合わせという事ですか?!それは大切だ!」って✨した目で言われて嬉しかった。
・処方箋には「病名」などは記載されていません。
・患者さんからの聞き取りから病気を判断し、その病気に対して薬が適切かどうかを判断しなければいけません。
・お急ぎのときは煩わしいと感じるかもしれませんが、薬剤師としても「安全のため」に質問をさせて頂いてます。ご理解いただけると嬉しいです。
薬剤師が最後の砦である事を示すデータ pic.twitter.com/bFybr51kS6
— 吉田 聡(よっし〜314)@薬局・なくすりーな (@Nakusurina) July 15, 2020
さて、今回「薬剤師が最後の砦」というフレーズがCMで流れました。
・最後の砦は薬剤師なのか
・薬を最終的に飲ませるのは看護師なのだから、看護師が最後の砦ではないか
という意見が見受けられました。
今回このフレーズが使われた意図はまだわかりませんが、個人的には、最後の砦は「処方鑑査(=処方量や相互作用についての最終チェックによって、患者さんの健康への被害や薬が効かないといったリスクを避ける)」としての、最後の砦という意味かと思いました。
最終投与者としての看護師さんの最後の砦
— ぺっぺ@フォーギヴン (@kokohito222) July 16, 2020
と
処方鑑査者としての薬剤師の最後の砦
ちょっと最後の砦の場所が違うと思うんだ
別に看護師さんを無視してるわけでもないし、治療を薬学的に見た時の最後の砦という意味なのではと解釈してる
私も病院薬剤師の経験はありますが、最終的に薬を飲ませるのは看護師さんでしたから、「最後の最後の砦は看護師さんだけどね!」と思いながらCMは見てます。看護師さんにも感謝しかないです。このドラマで薬剤師の仕事が再認識され、お互いリスペクトできる関係になれると最高ですね🐈🍀
明日からいよいよアンサングシンデレラのドラマ開始
— よよしゃちょー薬剤師💊国試対策 (@yoyoyoyo1051) July 15, 2020
俺は医療人としての目線ではなく、一般人、患者目線として見れたら考えます
一番はななせまると石原さとみが可愛く、田中圭と成田凌がかっこ良ければとそれで良いという楽しむ気持ちと清原翔が1日でも早く治ってほしいという気持ちで見ます pic.twitter.com/F0b7LWjZah
原作の漫画も面白いです。
是非こちらもチェックしていただけたら幸いです🐈🍀